「柴犬を飼いたい」全てはこの一言から始まった
愛犬と暮らし始めて3年。
我が家では、コロのおかげで家族みんなの心が癒され、満たされていると感じます。
でも、まさかこんなに幸せな日々が来るとは、コロと暮らし始めるまで思わなかったのです。
息子の大学が決まった後、突然夫が「柴犬を飼いたい」と言い出した事から始まりました。
「欲しいのは柴犬限定。そして、ペットショップで買いたくはない」という夫。
柴犬は人気だし高いから、もらえる話なんてあるわけがない!と軽く聞き流していました。
私は飼いたくなかった。けれど友達に「夫が突然柴犬限定でもらいたいと言い出した」と話していました。
その時の私の「犬を飼いたくない理由」は以下の3つ
- 犬は餌をやったり毎日の散歩など、世話が大変だから無理。
- 犬は医療費が高い!毎年結構なお金がかかるから無理。
- 犬はしつけをしっかりしないと大変!吠えたり噛んだりしたら困るから無理。
実は私は、子どもの頃からずっと犬を飼っていたので、世話やしつけの大変さを十分わかっていたのです。
でも犬は好きだったので、心のどこかで「万が一、柴犬をもらえるなんて奇跡のめぐりあわせがあった時には飼うしかないのかもな」と思っていました。
そしてその奇跡は、驚くほど早くやってきました。
数か月後に我が家にやってきたのがコロです。
我が家の愛犬コロを紹介します。
白柴犬のオス。2018年4月生まれ。
両親(黒柴)と、一緒に生まれた4匹の兄弟ともに同じ市内にいて、たまに会うことも出来ている、とってもラッキーなワンコです。
人にも犬にもフレンドリーで穏やかな性格。公園で向かいから来る犬を見ると、お座りをして寄ってくるのを待ち続けます。吠えないし、吠えられても全く動じません。
ドッグランでも、どんな犬にもとりあえず寄っていきます。
好みの子がいるとオスメスの区別なくマウンティングを仕掛けようとするので困っています。
コロを飼い始める時に私がしたこと
1.柴犬の飼い方本を読むこと
昔実家で飼っていた犬(パピヨン)が、飼い主のせいで社会性ゼロで育ってしまい、飼い主を本気噛みするわ、犬を見れば吠え続ける子になって非常に苦労した経験があるため、コロのしつけはいろんな本など読んで勉強しました。
・柴犬の性格
・どのくらいの運動が必要か
・餌を食べる量
・初心者にも飼いやすいか
・必要なお手入れ
・かかりやすい病気について
・年間にかかるお金
などを調べました。
2.パピークラスに通うこと
生後3か月頃からパピークラスに通い、他の犬に慣れさせることと、飼い主の指示を聞く犬にするために、近隣のペットショップや動物病院でで開催されていたパピークラスを予約して、ドッグトレーナーさんに基本的なことをイチから教えていただきました。
※パピークラスを受けるには、月齢やワクチン接種など様々な条件があります。
3.沢山の人に会って慣れること
飼い始めた時は、自営の店内で飼っていたため、人に吠えない、噛まない犬にして看板犬にするために、生後3か月までに子どもからおじいちゃんおばあちゃんまで、性別年齢いろんな人に触ってもらい、おやつを上げてもらいました。
4.ドッグランに通うこと
昔実家で飼っていた犬は生まれてから1年以上、他の犬に会わせることをしませんでした。それが原因かは分かりませんが、あらゆる犬に吠えるようになってしまったので、コロはなるべく早くからドッグランに通い、年上の犬やいろんな犬に会わせて、犬の社会のルールを覚えてもらおうと思いました。
先輩ワンコ達にだいぶ教育的指導を受け、おかげで今ではコロが先輩ワンコとして教育するようになりました。
ドッグランに通う事で、コロはもちろん、飼い主である私もいろんなことを教えてもらえたり、犬友のつながりが出来たので良かったと思っています。
犬を飼うのは大変。だけど、良いこともいっぱい!
犬を飼うのは、お金もかかりますし、毎日の散歩が欠かせなかったり、犬の健康管理のため、手間もお金もかかります。10年以上の期間、命と向き合う覚悟をした上で飼う必要があり、決して簡単なことではありません。
でも、それをおいても余りある幸せが沢山もらえることも「犬との暮らし」の良さ
犬からの無償の愛情や信頼は人の心を癒してくれます。
犬から教わる事も沢山あります。
とはいえ、犬との暮らしをするといいよ!と簡単におすすめする気はありません。
インスタグラムやYoutubeで、犬の動画を見ることでも十分癒し効果があると思います。
このブログでは、犬との暮らしの中で感じたことや、役に立つ情報等、発信していきます。よろしくお願いします
かしこ。